N-NOSE(エヌノーズ)ってご存知ですか?
東山紀之さんがCMされている、尿1滴でがんのリスクがわかると言われている検査キッドです。
こんなすごい商品が発売されたんだ!と、感動さえ覚え検査してみることにしました。
そこで今回は、線虫がんリスク検査 N-NOSE(エヌノーズ)やってみたので!気になるメリットやデメリットを紹介します。
線虫がんリスク検査 N-NOSE(エヌノーズ)とは?
まずは、エヌノーズについて簡単に説明すると
少量の尿を採取することで、がんのリスクが判定できる検査です。
検査キットは、12,500円。
現時点で15種のがんリスクが判定されます。(2019年9月時点)
胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮がん、膵臓がん、肝臓がん、前立腺がん、食道がん、卵巣がん、
胆管がん、胆のうがん、膀胱がん、腎臓がん、口腔・咽頭がん
*エヌノーズは、あくまでもがんリスクを判定するものでがんの診断をするものではありません。
検査時のがんのリスクを評価するもので、がんを診断する検査ではありません。そのため、検査で「がんのリスクが検出されなかった方」でもがんに罹患していないとは言い切れませんし、検査で「がんのリスクが高いと判定された方」でも、必ずしもがんに罹患していることを示すものではありません。
N-NOSE公式サイト
N-NOSE(エヌノーズ) 検査方法
本当に、尿検査だけでがんリスクがわかるの?って疑問が出てきますよね。。。
エヌノーズの検査方法は、嗅覚に優れた生物“線虫”を用いて、尿に含まれるがんの匂いを検知するというもの。
出典:N-NOSE公式サイト
37の工程を経て、厳格な条件のもと検査が行われます。
これを数十回繰り返し、解析するそうです。
線虫がんリスク検査 N-NOSE(エヌノーズ) 気になるメリット・デメリットとは
気になるエヌノーズのメリット・デメリットは次の通りです。
エヌノーズのデメリット
- がんの種類が特定できない
エヌノーズのデメリットは、がんのリスク有りと判定されてもがんの種類までは特定できないこと。
15種類のがんを一つ一つ検査していくには、各科の医療機関で精密検査を受けるか、数十万円もするPET検査を受けるか。。。
そうなるとかなり大変です。
エヌノーズのメリット
- がんのリスクが高精度でわかる
- 手軽で簡単に検査できる
- がんのリスクが高精度でわかる
これが最大のメリットだと思います。
精度は約86%と非常に高く、早期発見が難しいとされてきたステージ0,Ⅰの早期がんにも高い感度が示されています。
また、胃・大腸・肺・乳・子宮などの五大がんリスクをはじめ、全身網羅的な全15種のがんリスクがわかります。
- 手軽で簡単に検査できる
ほんの少量の尿を採取するだけなので、身体にも負担なく簡単に検査できます。
価格も、総合的ながん検診でかかる費用に比べ、10分の1程度の12,500円。
面倒だからと検査を受けていなかった私も、これならやってみよう!と検査するきっかけになりました。
線虫がんリスク検査 N-NOSE(エヌノーズ)やってみた!
早速、エヌノーズを購入してみたのでレビューします。
検体を提出する日時を予約します。
提出方法は2つ
- 自宅に取りに来てもらう
- 指定の場所に提出する
集荷の場合、別途料金が2,200円かかります
次の場合は検査(採尿)できません。
- 体調がすぐれないとき
- 疲労が激しいとき
- 長期の睡眠不足や徹夜明けのとき
- 感染症に罹っているとき
- アルコール摂取時もしくはアルコールの影響が残っているとき
- 妊娠中のとき
- 生理中のとき
- 血尿(※)や普段と違うと思われた尿のとき
※…疑わしい検体を含む
採尿前の4時間、飲食を控えればいつでも採尿は可能です。
採尿後、4時間以内に提出する必要があります。
私は、N-NOSE ステーションFUKUOKAに提出しました。
場所がわかりにくいので、ご注意ください。
〒812-8553
福岡市博多区博多駅南1-8-13 博多駅南Rビル 1F(株式会社菱熱本社ビル内)
※ステーションの入口はビル後方側になります。
平日 7:30~15:00
土曜日 9:00~16:00
(祝日、日曜日を除く)
検査結果は約6週間ほどで郵送されます。
また、N-NOSEマイページ内で検査結果が確認できます。
最後に
現在では2人に1人ががんになると言われています。
でも、多くのがんは早期発見できれば完治する可能性があります。
エヌノーズは、そのきっかけにはなるかもしれない。そう期待しています。
少しでも参考になると嬉しいです。